競争力の源泉となる「MACシステム」の設計を担当。欧州や北米での据え付け作業も実施 | 技術系 | 社員インタビュー | 採用情報 | 株式会社三井ハイテック

競争力の源泉となる
「MACシステム」の設計を担当。
欧州や北米での
据え付け作業も実施

技術系

金型事業本部金型事業部
モータ金型設計部 設計技術グループ

2020年入社(中途入社)

#グローバルに活躍 #社内コミュニケーション #教育・研修

INTERVIEW

生産性が飛躍的に向上する
「MACシステム」の設計を担当

私が在籍している、モータ金型設計部設計技術グループでは、「MACシステム」の設計を手がけています。
MACシステムとは、Mitsui Automatic Core assembly systemの略称で、1つの金型内において、打ち抜きから計量、積層、カシメ加工(接合)に至るまでの工程を、一貫して自動で行うことができる、三井ハイテックが独自に開発した、モーターコアの生産システムです。
このシステムを使うことで、モーターコアの生産性が飛躍的に向上するため、世界中のメーカーから注目を集めています。

私は、三井ハイテックに入社してすぐ、MACシステムの設計を担当するようになりましたが、前職では、機械設計や保全業務などを手がけてきました。
これまで培ってきた機械設計の経験を活かせることと、工場のオートメーション化やEV(電気自動車)の普及などによって、今後さらに成長していくと思われるモーター市場に将来性を感じ、三井ハイテックに転職しました。

金型インタビュー1

お客様の要望に応える設計を。
機械設計にも電気設計にも取り組む

モーターコアが一品一様であるように、MACシステムもまた、お客様それぞれの要求に応え、一台一台異なる設計をしていく必要があり、そこに面白さややりがいを感じています。
設計は大きく、機械設計と電気設計に分けることができ、機械設計では油圧シリンダーや油圧ユニットなど、電気設計では、制御回路の設計やプログラミングなどがありますが、私は両方を担当しています。これまで本格的な電気設計の経験はありませんでしたが、PLCと言われる制御装置のプログラムや電気回路に軽く触れる機会はあったので、好奇心を刺激され、抵抗なく取り組むことができました。

初めて経験する仕事ばかりで分からないことがたくさんありましたが、私のような中途採用者に対しても「できて当たり前」という目で見られたことはなく、上司も同僚も嫌がらず丁寧に教えてくれました。そのおかけで、職場にすんなりと馴染むことができたと思っています。

日本だけではないグローバル規模での仕事

金型インタビュー2

現在は設計だけでなく、製品の組み立てから評価、据え付けまでを一貫して担当しています。
欧州や北米、またグループ会社のあるポーランドや中国など、海外での据え付け作業も経験しました。英語は日常会話レベルしかできないのですが、翻訳ソフトを駆使して、何とか現地のスタッフとコミュニケーションを取っています。
当初は日本語が通じないところに行くことに恐怖感がありましたが、今ではすっかり慣れました。
事業所でネイティブスピーカーの講師による英会話レッスンをを受講できる機会があり、そこに半年ほど通ったのも良かったと思います。

業務を相互にカバーし合えるため
有給休暇も気兼ねなく取得

現在の職場環境には、非常に満足しています。機械設計や電気設計ができるメンバーは他にもいるので、業務を相互にカバーし合うことが可能で、有給休暇も気兼ねなく取れます。

ただ、現在の私は、「MACシステムについて習熟している」と言い切ることができないため、今後、改めて基本的な技術をしっかりと磨いていきたいと思っています。
そのうえで、MACシステムにIoTを接続するなど、時代に合わせたアップデートをしていけるような技術者になりたいと考えています。

金型インタビュー3

1 DAY SCHEDULE
ある日のスケジュール

08:30 出社、打ち合わせ、一日の業務確認、メール確認
09:00 資料作成
10:00 設計資料のレビュー
11:00 設計/組立作業
12:45 昼休憩
13:30 営業や客先との打ち合わせ
14:30 設計/組立作業
17:00 一日の業務整理
17:15 退社