新卒入社した銀行系のシステムインテグレーターでの勤務を経験した後、航空会社や塾の社内SEを経て、2020年に三井ハイテックに入社しました。きっかけは、故郷の北九州にＵターンしたことです。当時は子供がまだ中学生だったので、ワークライフバランスも重視したいと考えていました。地元を代表する企業であることと、充実した福利厚生に魅力を感じて、当社を志望しました。

現在は社内SEとして、勤怠管理や人事給与、経費精算などのパッケージシステムの導入・運用・保守を担当しています。法改正などに合わせてシステムの改修も行っています。情報システムの業務は各社で考え方やルールが異なりますが、三井ハイテックは私がこれまで培ったやり方を尊重し、裁量権を持って仕事をさせてもらえるので、とても働きやすいです。中途入社の社員も多いですし、職場にはすんなり溶け込めました。

どんな会社でも、新しいシステムの導入は社内から反発を受けやすいものです。当社でも例に漏れず、反対意見もありました。しかし、浸透活動をしたり、相談窓口となって社員からの問い合わせに応じたりするうちに、徐々にシステムを活用していただけるようになりました。最近も「すごく便利になったね」という声をいただき、「やっていて良かったなあ」と達成感を覚えています。
先日も、業務用アプリを簡単に開発できるクラウドサービスを導入したので社内勉強会を企画したところ、2日間で100人近くの応募がありました。「こんな業務アプリをつくりたい」と皆さん、すごく積極的で。システム活用に対する社内の機運が高まってきたことを肌で感じ、嬉しく思います。