T：配属は、二人とも技術企画統括部生産推進部でした。工場収益の向上を目的に、各拠点が持続的に改善サイクルを回せる仕組みづくりを行う部署です。
その中で、私たちが所属する技術企画グループでは、生産データを収集し、「見える化」して、分析することに取り組んでいます。例えば、自動搬送ロボットがどのように稼働しているかのデータを収集・分析。私は、本社工場と岐阜工場の2拠点を担当しています。
M：私の担当は、海外拠点ですね。データ分析といっても、単に分析だけで終わるわけではなく、その結果を踏まえて改善提案まで行う必要があります。普段データ分析に触れていない現場の方に、分析結果を分かりやすく伝えるための工夫も大切です。私の場合、海外担当なので、英語でのメール対応やミーティングも増えていて、今、苦労しながら学んでいるところです。

T：正直、入社当初は精密加工の現場に携わるのではないかと思っていたので、データ分析を担当するのは予想外でした。しかし、自分が収集したデータが実際に工場の改善活動に生かされ、「このデータが役に立った」と現場の方に喜ばれることに、非常にやりがいを感じています。
M：そうですね。自分が分析した結果を説明し、改善に反映されたときの達成感は大きいです。また、一つのことを深く分析し、その結果に基づいて改善していくプロセスを通じて、仕事の奥深さを感じています。新たな発見をするのも面白く、この仕事に就けて良かったと感じています。
T：これまでは既存の手段で収集したデータを分析する仕事が中心でしたが、今後は自分で新たなデータの取り方を考えて、分析・改善まで一貫して行えるようになりたいと考えています。
M：私は「分析と見える化の先にある改善」の領域に、もっと踏み込みたいと思っています。今後は国内外を問わず多くの現場の改善活動に携わり、全社の効率化に貢献したいです。

T：職場の人間関係も良好で、働きやすいですね。私たちのような、まだ入社2年目ぐらいの社員の意見も、先輩方がちゃんと聞いてくださるので、すごくコミュニケーションが取りやすいです。
M：私も、職場の方々にかわいがっていただいていると思っています。月1回、上司との1on１があるのですが、仕事以外のことを話すことも。じっくり聞いてくださいますし、否定されることもないので、腹を割って話せます。すごくありがたいですね。
T：3カ月間の研修で同期とすっかり仲良くなり、プライベートでもよくご飯を食べたり、上司ともゴルフに行ったりします。もちろんゴルフバッグを持たされるようなことはありませんよ（笑）。
M：有給休暇も気軽に取りやすいですよね。絶叫マシンが好きなので、土日を絡めて３〜４連休をつくり、東京などにも遠征しています。有休は時間単位でも取れるので、役所の手続きのようなちょっとした用事にも使えて便利です。

T：そうした働きやすい環境があり、そしてデータ分析という仕事を経験することで、自分がまったく知らなかった新たな世界を拓けたと思います。仲間と一緒に新しいことに挑戦したい人にとって、三井ハイテックは絶好の環境です。生産推進部でお待ちしています。
M：業務に関しては先輩たちがいつでも丁寧に教えてくださいますし、研修などを通して同期とも深くつながることができて、非常に働きやすい会社だと思います。ぜひ一緒に仕事をして、成長していきましょう！