当社は、創業以来、法令その他の社会規範を遵守し、企業活動を通じて社会に貢献することを心がけています。2002年には、具体的な行動規範を定めた「コンプライアンス憲章」を制定し、2022年10月には、事業の拡大とグローバル化、社会のコンプライアンス意識の高まりに対応するため、「コンプライアンス憲章」を進化させる形で「三井ハイテックグループ行動規範」を制定しました。当社グループ全従業員に周知するとともに、年2回、各職場での行動規範の読合せやコンプライアンスを題材とした話合いなどの活動を行っています。
また、行動規範の遵守・実践を推進する機関として、社長を委員長とし、業務執行取締役および常勤監査等委員で構成する「コンプライアンス委員会」を設置し、全社的な取り組みを推進しています。
さらに、コンプライアンス違反を早期に発見し、是正するため、社内および社外に内部通報窓口(ホットライン)を設置し、全従業員に周知しています。なお、情報提供者の秘匿と不利益取扱い禁止を徹底するため、社内規程を整備しています。
内部通報窓口(ホットライン)に寄せられた通報・相談は、事実調査を徹底し、再発防止を図るとともに、通報・相談の実績については、関係者個人が特定されないよう配慮して、コンプライアンス委員会および取締役会に報告しています。