創意工夫による内製化設備の充実


 私は加工部品の精度追求、精度維持のために、創業当時から設備の内製化を進めてきました。

高精度工作機械の内製化
 精度の優れた金型を作るためには、高精度工作機械が必要不可欠です。創業当時、古い使いものにならない機械を購入し、何度も分解・組立を繰り返しながら、最初の平面研削盤を完成させました。

 その後も、絶えず新しい設備の必要性にせまられ、その都度、創意工夫を繰り返して工作機械をつくり、現在の高精度工作機械を作りあげてきた歴史があります。

 現在も精密金型を生み出すため、ベテラン作業者による匠の世界の精度からNC化を含めた機能向上も図られ、国内はもちろんのこと、海外のお客様からも、三井ハイテックブランドは高い信頼を得ています。

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三井ハイテックのNC工作機械

写真は2001年3月に10,000台
販売を達成したMSG-200M

リードフレームメッキ装置、エッチング装置、複合材の内製化
【メッキ装置の内製化】
 当初、単尺メッキ設備から連続メッキ設備までの内製化を進め、メッキ(Au,Ag)材料の無駄を省く為、スポットメッキ装置等を開発しました。

 現在では、Au・Ag・Ni下地・フルAgに加え、パラジュームメッキの生産も開始しています。


スタンピングリードフレーム

【エッチング装置の内製化】

 お客様でのリードフレーム初期サンプルのご要望(リードタイム・イニシャルコスト)にお答えするため、エッチング製法を導入し生産開始。エッチングの連続加工が可能なリールエッチング装置を内製化しました。

 また、240ピン以上の超多ピンに対応するため、ハーフエッチング技術を確立しました。


エッチングリードフレーム

【複合材の内製化】

 複合材リードフレームとは、パッド部分とリード部分で厚みの異なる2種類の素材を一体化したものです。

 当社では、超精密加工技術を応用した”高精度かしめ技術”により、接着剤やテープなどの不純物を一切使用せず、パッド部分とリード部分の一体化を可能にしました。

 この技術により、高い放熱性が要求されるパワーパッケージ用リードフレームを低価格でご提供できます。


複合材リードフレーム

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