薄板のカシメ



モーターコアは電磁鋼板を何枚も重ねることにより完成品になります。
同じサイズのモーターコアでは、薄い電磁鋼板を使用することで、より効率のよいモーターとなります。

これまで0.2mm以下の電磁鋼板を積層するには金型では困難とされ、主にレーザーによる溶着が採用されてきました。しかしながら、レーザーを用いる場合、追加設備が必要となります。

当社ではこの点に目をつけ、今後予想される、更なるモーターの小型化・高性能化に対応できるよう、従来通り金型内で0.15mmの電磁鋼板を積層する技術を確立いたしました。


材料厚0.15mm製品

直径23mmまでの実績がございますが、より大きな外径のモーターコア製品にも対応いたしますのでお気軽にご相談ください。


左:薄板0.15mm   右:従来品0.5mm
外径23mm


材料厚0.2mm製品

最大外径200mmまで対応いたしております。


左:薄板0.2mm   右:従来品0.5mm 
外径135mm

メリット

薄板を用いて製作されたモーターには次のようなメリットがあります。

1. 同型の従来コアに比べモーターのエネルギー効率が向上します。
2. モーターの小型軽量化が可能、電気製品全体の小型化や省エネ化に貢献出来ます。

適用例

  • 携帯電話の振動用モーター
  • 高性能小型モーター
  • 高性能コンプレッサーモーター
  • 電気自動車用モーター

モーターを設計される際には是非ともご相談ください。